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【雑談】私的ゴールデン街の歩き方 [新宿]

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新宿のゴールデン街で酒を飲んでいる、という話をすると、珍しがられたり怖がられたりすることがあります。

確かに、一昔、二昔ほど前は、議論をふっかけてくるおっさんやあんちゃんと激論を交わし酔って殴りあう、といったことが頻繁にあったようです。ただ現在は、新しい店も多く、自分のようなサラリーマンが一人ふらふらしたり、外国人の観光ガイドにも載ったりするほど(むしろ店によっては外国人比率が異常に高い)、安全に(?)酒が飲めるところです。

また、酒場でできた知り合いは、仕事上の利害関係やその他のしがらみが少ない分、年齢や職業や年収などの違いを超えて、楽しく酒を酌み交わせる可能性が高いです(酒場は酒場でのしがらみもあるのですが、それは応用編)。そこで、同じ酒を飲むなら楽しく飲むため、昔の自分を思い出しつつ、ゴールデン街で気をつけておいた方がいいことをまとめてみました。

20時くらいからが、ゴールデン街の夜の始まり。一歩足を踏み入れると、小さな酒場がひしめきあっていて、どこに入っていいか、目もくらむような思いをするのではないでしょうか。。。

1 とりあえずの相場観を押さえておく。

ゴールデン街は、ほとんどの店がチャージ制です。チャージは1000円前後、ドリンクが1杯600~1000円くらい。なので、1件回るのに2,000円出すつもりでいれば、おおむね問題ないと考えていいと思います。チャージにはお通しがついてくるケースが多いです。なお、これはショットで飲む場合で、ボトルキープができる店でボトルキープすると、ボトルの料金とボトルチャージがかかります。最近は多くの店で看板などに料金を掲げているので、それを見ればいいでしょう。

よく、ぼったくりについて尋ねられますが、歌舞伎町で摘発されるような、薬物を飲ませたりとか、ウン十万円になるぼったくりとかというのは、ゴールデン街では聞いたことがありません(あったらすいません)。ただ、ビール1本なのに5000円取られた、とか、お客さんの様子を見て金額を決めるようなお店はあります。そのような店、特に古い店はまたそれなりの味があることもあり、むげにぼったくりというのも難しい気がします。まあ、客引きについていかないことと、不安なら店に入る前に料金を聞くこと。また、普通の店でも酔って楽しくなって店員さんにドリンクを奢り過ぎて高額になる場合があるので注意。

すべて自己防衛です。

2 無理にしゃべらない。聞かない

無事にお店に入ったら、お酒を注文し、出されたお通しでもつまみながらのんびりしましょう。他のお客さんがいるときもあれば、店員さんと二人きりのときもあるはずです。何を話せばいいか、戸惑ってしまいがち。しかし、噺家でもないのだから、初めての場所で流暢にすべらない話をすることなどは、期待されていません(もちろんできるならしても差し支えはありません)。

店員さんが知り合いだったり、知っている人がお客にいて話すことがあればよいですが、そうでなければ、無理にしゃべらないことをお勧めします。

初めてのお客さんは、店員さんにとっても珍しいもの。いろいろと聞かれるはずで、それに順序よく答えていけば、それなりのコミュニケーションが成立します。その会話に乗って、いろいろお店のことを聞いてみるのがよいでしょう。最初は、周りのお客さんよりも、店員さんとしゃべるほうが無難です。慣れてきたら、店員さんと他のお客さんの話題で入っていけそうなものがあれば、店員さんに話しかける感じで、輪の中に入りましょう。長縄跳びのイメージです。

気をつけて置いたほうがいいのは、会話で店員さんを独占し過ぎないこと。他のお客さんも、店員さんとしゃべるのを楽しみにしてきています。輪の中に入れてあげたり、多少途中でもあまり盛り上がってない会話を譲ったりする技術を持っていると、円滑な酒場ライフが送れます。

もう一つ、店員さんやお客さんの詮索をしないこと。特にそれなりに立場のある男性に多いのですが、相手の会社や地位を聞いて自分と社会的地位を比較しないと不安な気持ちになる人がいます。酒場は意識高いビジネスパーソンの集まりではありません。誰が何してようがどうだっていいやという気持ちを持ちましょう。気心が知れれば、お客さんも店員さんも、身の上話の一つくらいしてくれるはずです。

これに付随して、若い人に説教するのも避けたほうが無難。特に、「今、君何してんの?それで食っていけるの?」などで始まる会話が人を愉快にさせたことは、皆無といってよいです。おじさんから見れば、若い人(概ね女性)が目的も無く酒場で働いたり飲んでたりする姿が心配なのは分からんでもないですが、本当に心配なら、酔っ払いの説教よりもそっと現金でも渡すのが一番。酒に酔うならまだしもですが、自分の偽善にまで酔うのは少し飲み過ぎかもしれません。

3 『「金を払っているのだから何をしてもいい」と思っている客は最低だ。』しかし・・・

2が意外と長くなってしまったので手短に。

『「金を払っているのだから何をしてもいい」と思っている客は最低だ。』とは、山口瞳からの引用で、引用を続ければ、

『だけど超一流の酒場へ行っても怖気(おじけ)づくな。なぜならば、きみは「金を払っている客」なのだから…。正々堂々、平常心でいけ!目立ちたい一心で、隣の客に話しかけたりするな。キチンと飲み、キチンと勘定を払い、キチンと帰るのを三度続ければ、きみは、もう、超一流の酒場の常連だ。立派な青年紳士だ。店のほうで大事にしてくれる。』

ゴールデン街の店が、超一流の酒場かどうかはさておくとして、この話はまさにそのとおりだと思います。キチンと勘定を払う、つまり、勘定が払えないまで酔っ払わないということも、重要です。家に無事帰るまでが、酒場ライフです。

ゴールデン街も、畢竟飲食店であり、客商売です。ほかのお客様の迷惑にならず、きちんとお金を払って帰ってくれて、できればよく顔を出してくれるお客さんが、大事にされるに決まっています。

もちろん、家庭や仕事などで自分の確たる居場所があって満足している方には、酒場は不要でしょう。しかし、人間いつもそうとばかりは限りません。他の場所でやや居辛い思いを我慢している人が、酒場で大事にされるというささやかな憩いをもったとしても、罰は当たらないと思います。

とりあえず3つくらい適当に述べてみました。

ちなみに、お店の選び方などについては、あえて触れてません。

どの店が楽しいかというのは本当に人それぞれだし、どの店も、四六時中お祭り騒ぎではないし、とにかく入ってみないことには、何も始まらないからです。店の情報、特にここ数年でオープンしたお店については、インターネットなどで簡単に調べられるので、「ゴールデン街」で検索してみましょう。

こうしてみると、気をつけておいた方がいいことは、別にゴールデン街に限った話じゃないなとも思ってしまいます。こうして書いてみることで、自分の飲み方の浅はかさを改めて認識したり。。。

ま、浮世憂世のそんなことあんなことを忘れて、金曜日、楽しく飲みに繰り出すことにいたしましょう。では、新宿で。  

≪続:私的ゴールデン街の歩き方≫
http://daily-news-portal.blog.so-net.ne.jp/2016-03-10



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