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【読書】我が闘争 [読書]

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GW中なので普段読まない本にチャレンジしようと、ヒトラーの『我が闘争』読んでいます。

ヒトラーの生い立ちから、自身が兵卒として参加した第一次大戦を巡るドイツの対応とその問題点の描写、ドイツの抱える問題の背景にいるユダヤ人、そして、それを解決する国家社会主義(≒ナチズム)と続きます。現代日本人にとってはいささか冗長であり、差別的・侮蔑的表現に溢れるのも鼻につきますが、全体の流れや論旨自体は非常にシンプルです。

個人的には、「ユダヤ人」を「グローバリゼーション」に置き換えると、現代のナショナリズムの高まりを『我が闘争』のロジックである程度説明することさえできると思いました。

おそらく、『我が闘争』のシンプルなロジックや明白な答えは、戦争に敗れ、英仏から天文学的な賠償請求をされ、自信を失った当時のドイツ人にとって魅了されるものだったのでしょう。しかし、当たり前ですが、社会問題の多くの原因や背景は非常に錯綜しており、シンプルなロジックで全て解決できるものではありません。

単純な答えを求めるのではなく、複雑な割り切れない状況を一つ一つ解きほぐそうとする大人の知恵の集積こそが、ヒトラーの亡霊を葬る手段なのかもしれないと感じました。

≪我が闘争≫
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%8F%E3%81%8C%E9%97%98%E4%BA%89-%E4%B8%8A-%E2%80%95%E6%B0%91%E6%97%8F%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E7%9A%84%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A6%B3-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC/dp/404322401X


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