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『狼眼殺手』刊行! [読書]

機龍警察シリーズの最新刊、『狼眼殺手』が9月7日刊行されました!

これまでも、アイルランド独立派の武装組織、ロシアマフィア、チェチェンの女性テロリスト集団などと戦ってきた警視庁特捜部。今回は、国内を揺るがす一大産業プロジェクトに関する疑獄事件と、それにまつわる連続殺人事件の捜査に踏み込みます。

刑事部の捜査一課、捜査二課といった警視庁部内の調整はもちろん、総務省、経済産業省、地検特捜部などとの駆け引きや、連続殺人事件の被疑者である暗殺者の真の狙いに翻弄される特捜部の面々。捜査二課の財務捜査官や国税の担当官など、新たなプレーヤーも登場し、事態はただただ混沌としていくことに。

これまで謎しかなかったにも関わらず、今回若干のプライベートを見せることになる警視庁の沖津特捜部長、混沌とした状況を打開すべく、思考し、判断し、そして乾坤一擲の賭けに出たその結末は、脳髄に冷や汗をかかせるのに十分です。

ネタバレしかねないので、紹介はここまで!

なお今回も、性懲りも無く執筆協力をしています。

*打ち合わせの様子はこちら*
 『とある作家の良心~月村さんの場合』
 http://daily-news-portal.blog.so-net.ne.jp/2016-02-28-1

月村さんによれば、『狼眼殺手』はこれまでのシリーズの中で最長だったとのこと。原稿を読んでいる時点では、むしろ疾走感をすら覚えるような読後感であり、率直に驚いてしまいました。このこと一つとっても、月村さんの読ませる力は、ここに来てますます進化しているのだと確信します。

映画も音楽もゲームも良いでしょう。

しかし、脳を掘り起こし、見えない像を見せ、聞こえない声を聞かせ、あるはずの無い思いを掻き立て、物語として全てを浄化する、そんな活字の魔力は、エンターテインメントとして極上のものと言えるのではないでしょうか。

冒険小説であり、ミステリ小説であり、警察小説であり、政治経済小説でもあり、どの角度から読んでも楽しめるまさにバーリトゥード。秋の夜長、もし物語に惑溺する感覚に浸るのであれば、『狼眼殺手』は推しの一冊だと思います。

---【amazonの紹介】--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
経産省とフォン・コーポレーションが進める日中合同プロジェクト『クイアコン』に絡む一大疑獄。特捜部は捜査一課、二課と合同で捜査に着手するが何者かによって関係者が次々と殺害されていく。謎の暗殺者に翻弄される警視庁。だが事態はさらに別の様相を呈し始める。追いつめられた沖津特捜部長の下した決断とは――生々しいまでに今という時代を反映する究極の警察小説シリーズ、激闘と悲哀の第5弾。

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