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献杯 [新宿]

目覚めれば夢かとぞ思う漆黒の闇に寝息の死屍は累々

黙祷を捧げた後にあん肝であおる清酒のかくまで苦し

頼むからその赤ジャージのおっさんをそっと優しく扱ってくれ

あるほどの酒注ぎ込めその深みあのおっさんを悼め浄めと

暗闇の朝と昼とを飲み込んだ日々よさらばさらばさらばさらば

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突発性刑事手続基礎知識①~逮捕って何?:3つの誤解から~ [その他]

刑事ドラマや事件報道でよく聞く「逮捕」。

悪いことをして警察に捕まる、というイメージを持つ人が多いと思いますし、それはそれで全くの間違いではありません。ただ、もう少し正確な意味やニュアンスを押さえておいたほうがニュースを理解したりフィクションを楽しんだりできるのではないでしょうか。そこで、「逮捕」について、3つの誤解という切り口から簡単な解説を試みました。

◆誤解1◆逮捕の目的は犯人を懲らしめることである

 犯人を懲らしめるのは、逮捕ではなく刑罰です。

 刑罰は、事実を調べ(≒捜査)、刑事裁判に訴え(起訴)、裁判(公判)で有罪判決が確定した犯人に対し、はじめて科されるもの。逮捕は、刑罰のはるか前、そもそも犯人が犯罪を犯したかどうかの証拠を集める、捜査段階の話です。怪しい人を誰でも逮捕していいわけではなく、ある具体的な犯罪を犯したという、相当の理由がある被疑者が対象となります。

 しかもその目的は、被疑者が逃亡したり罪証隠滅したりするのを防ぐため(刑事訴訟法199条、60条)。逃亡はわかりやすいですが、罪証隠滅と言うのは、例えば、証拠書類を破棄したり、証人になりそうな人に口止めを働きかけたり、被害者を脅したりするようなことを指します。

 したがって、どんな極悪人であっても、逃亡や罪証隠滅のおそれが無い人を逮捕するのは、違法です。また、逮捕による身柄拘束は刑罰ではないので、捜査に支障のない限り、与える不利益は刑罰よりも少なくあるべきと考えられます。刑罰によって極悪人を懲らしめるには、捜査によって証拠を集め、刑事裁判で犯人の言い分も聴く機会を十分に与え、有罪判決を下した上でなければなりません。

 悪人を懲らしめるには、時間と手間がかかるものなのです。

続きはこちら


タグ:捜査 起訴 公判
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低所得者の金融ニーズの救い上げか。給料前借サービスについて [労働]

給料の前借・前払いサービスに関する記事が印象的だったのでシェアします。

(参考記事)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00006978-bengocom-soci

労働者にとって、手持ち現金が無いときに、すでに働いている分の給料を計算して受け取れるのは、ありがたい話です。労使の合意があれば可能なこの仕組みですが、一方で、手数料などが天引きされ、実質的には利息と同じような運用がされているケースがあります。その場合、給与の前払いではなく、事実上の借金として、労基法や貸金業法などに抵触する恐れもあり、注意が必要です。

ところで、このようなサービスの背景の一つには、低所得者向けの低利金融サービスの不在があると思います。低所得者が生活コストを下げるために投資するには、一定のまとまった金額が必要です。しかしその資金調達には、消費者金融やカードローンなど、比較的高利の手段しかなく、そのため、生活コストが高止まりしがちな側面があります。

バングラディシュでは、主に農村の貧困層向けの無担保・低利融資を行っているグラミン銀行が、貧困対策などに大きな貢献をしたという理由で、ノーベル平和賞を受賞しており、ビジネスも順調だそうです。日本でも、低所得者向けの無担保・低利融資に一定の需要があるのではないかと推測します。

給料前借サービスの需要を丁寧に分析することで、低所得者向けの金融サービスの拡充と適正化が図られないものか、注目していきたいと思います。

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