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2016参院選結果雑感 [政治]

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参議院議員選挙の結果が出揃いました。多くの識者の見通しどおり、与党が概ね勝利したといってよい状況です。イギリスのEU離脱や米国の大統領選における孤立主義など、世界の経済および安全保障情勢に不安定さや不透明さが増す中、結果として、日本は政権の安定を選んだと言えそうです。

今後は、国会で安定した勢力を持った政府与党が、この力をどう使うかが問われます。総理は経済対策の指示を出すと報じられていますが、やはり経済を前進させる環境をどう作るかの構想力がまず試されるでしょう。

報道を見る限りでは、財源や補正予算の規模などが論点となり、あたかも90年代の経済対策を思い出させてくれます。90年代の経済対策は、縮小する需要の下支えには一定の効果をもたらしましたが、その分、特殊法人など、多くの非効率分野の温存にもつながりました。同じ轍を踏めるだけの余裕は、今の日本経済には無いのではないでしょうか。

稼ぐ力を取り戻さなければ、介護や保育に必要な財源を捻出することは出来ません。やはり、少子高齢化に伴う労働力不足を補う省力化と、水と安全を中心とするインフラの老朽化、この二つの分野への直接投資と、それらへの民間投資を促す政策がまず必要なのではないかと思います。

また、敗北したとはいえ、野党勢力も一定の国民の支持を得たことは間違いありません。議会での駆け引きなどを通じ、政策の改善を与党に飲ませることは充分に可能なはずです。

安全保障や憲法改正などの超えられない溝で対立するだけではなく、日本人が希望を持って稼げる環境をどう作るか、与野党手を携えていただきたいものです。



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